東京発のヴィジュアル系デスコアバンド「NOCTURNAL BLOODLUST(ノクブラ)」は、唯一無二のサウンドと圧倒的なライブパフォーマンスで国内外のファンを魅了し続けています。本記事は、ノクブラの基本情報から最新の活動状況、メンバー構成や音楽的特徴まで、知りたい情報を網羅した決定版ガイドです。
この記事はこんな方におすすめ
- ノクブラの歴史やバンド名の由来を知りたい方
- 現在のメンバー構成や個々の役割に興味がある方
- 過去の転機や主な出来事を時系列で把握したい方
- 最新のライブ・リリース情報や今後の展望をチェックしたい方
- ノクブラの魅力や進化のポイントを知りたい方
この記事を読めば、ノクブラの「今」と「これから」がしっかり分かります。
ノクブラとは?日本が誇るヴィジュアル系デスコアバンドの基本情報
NOCTURNAL BLOODLUST(ノクブラ)は、日本の音楽シーンで唯一無二の存在感を放つヴィジュアル系デスコアバンドです。2009年に東京で結成されて以来、重厚なサウンドと圧倒的なライブパフォーマンスで多くのファンを魅了してきました。
ジャンルの枠にとらわれず、メタルコアやラウドロック、シンフォニックな要素まで幅広く取り入れた楽曲は、国内外のリスナーから高い評価を受けています。ここでは、ノクブラのバンドとしての成り立ちや音楽的特徴、バンド名の由来など、知っておきたい基本情報をわかりやすく解説します。
NOCTURNAL BLOODLUST、ニュー・シングル「Nail in the coffin」ヴィジュアライザー公開!6/15渋谷GARRET公演より会場限定CD発売決定! https://t.co/cTbW3xcV9X#NOCTURNALBLOODLUST pic.twitter.com/iMTdONJuGX
— 激ロック (@gekirock) April 21, 2025
バンド結成の歴史とノクブラの歩み
年 | 出来事・リリース内容 |
---|---|
2009年 | 東京でNOCTURNAL BLOODLUST(ノクブラ)結成 |
2011年 | ドラムのNatsuが加入、ヴィジュアル系へ転向 |
2012年 | 1stミニアルバム『Ivy』リリース |
2013年 | 1stフルアルバム『GRIMOIRE』リリース |
2016年 | 国内最大級メタルフェス「LOUD PARK16」に出演 |
2018年 | 新木場STUDIO COASTでワンマンライブ開催 |
2022年 | 約8年ぶりとなるフルアルバム『ARGOS』リリース |
NOCTURNAL BLOODLUSTは2009年9月、東京で結成されました。結成当初は非ヴィジュアル系バンドとして活動していましたが、2011年にドラムのNatsuが加入した後、ヴィジュアル系へと転向。
以降、デスコアやメタルコアを基盤としつつも、ラウドロックやシンフォニックな要素、さらにはオルタナティブやスクリーモまで取り入れた独自の音楽性を確立しています。2012年には初のミニアルバム『Ivy』をリリースし、2013年には1stアルバム『GRIMOIRE』を発表。
国内最大級のメタルフェス「LOUD PARK16」や「SCREAM OUT FEST」などにも出演し、海外ツアーも成功させるなど、活動の幅を着実に広げてきました。2018年には新木場STUDIO COASTでのワンマンライブを成功させ、2022年には約8年ぶりとなるフルアルバム『ARGOS』をリリース。
常に進化を続けるバンドとして、シーンの最前線で存在感を放っています。このように、ノクブラは激動の歴史とともに、常に新しい音楽表現に挑戦し続けているバンドです。
ノクブラのバンド名の意味と音楽的特徴
「NOCTURNAL BLOODLUST」というバンド名は、直訳すると「月夜の血飛沫」という意味。この名前には、夜の静けさと激しさ、そして終末的な世界観を表現したいというメンバーの想いが込められています。
ノクブラの楽曲は、デスコアやメタルコアを基盤にしながらも、以下のような特徴が挙げられます。
- 8種類ものシャウトを使い分ける圧倒的なボーカルワーク
- ドラマチックで重厚なサウンドと高い演奏技術
- 楽曲ごとに異なるジャンル要素(ラウドロック、シンフォニック、オルタナティブなど)を融合
- 終末的でシアトリカルな世界観を持つ歌詞とアレンジ
また、ライブでは観客を圧倒するエネルギーと演奏力を発揮し、国内外の大型フェスやワンマンライブでも高い評価を得ています。ノクブラのサウンドは、ジャンルの枠にとらわれない柔軟性と、唯一無二の個性が光る点が大きな魅力です。今後もさらなる進化が期待されるバンドとして、目が離せません。
現在のメンバー構成と波乱万丈の変遷史を解説
ノクブラ(NOCTURNAL BLOODLUST)は、結成から現在に至るまで数々のメンバーチェンジを経験し、そのたびに新たな音楽性やパワーを獲得してきました。現体制は5人編成で、衣装もマフィア風のスーツで統一されるなど、これまでのヴィジュアル系らしさを抑えた新しいスタイルが特徴です。ここでは、現在のメンバー構成と、それまでの道のりで起きた主な出来事や変遷について詳しくご紹介します。
現在のメンバー構成と個性
名前 | パート | 特徴・役割 |
---|---|---|
尋(ヒロ) | ボーカル | 多彩なスクリームとシャウト、バンドの中心的存在 |
Masa | ベース | バンドサウンドの要、作曲にも積極的に参加 |
Natsu | ドラム | 正確なリズムとパワフルなドラミング |
Yu-taro | ギター | 新体制で加入、テクニカルなプレイが持ち味 |
Lin | ギター | 新体制で加入、幅広い音楽性とフレッシュな感性 |
2025年時点でのノクブラは、ボーカルの尋を中心に、ドラムのNatsu、ベースのMasa、そして新たに加わった2人のギタリストを含む5人編成です。
現体制の特徴は、アーティスト写真でも見られるマフィアのようなスーツ姿で統一された衣装と、控えめなメイク。ヴィジュアル系特有の華やかさをあえて抑え、より音楽性やライブパフォーマンスで勝負するスタイルへと進化しています。
ボーカルの尋は、筋肉質な体格と多彩なスクリームを武器に、バンドの中心的存在として圧倒的な存在感を放っています。楽器隊もそれぞれ高い技術力を誇り、ライブでは一体感のある演奏で観客を魅了しています。
また、2022年以降は新体制での活動が本格化し、メンバーそれぞれが作曲にも積極的に関わるようになりました。これにより、バンド全体の音楽性がさらに幅広くなり、従来のデスコアやメタルコアだけでなく、より多様なサウンドが生まれています。
現体制のノクブラは、国内外の大型イベントにも出演し続けており、今後のさらなる飛躍が期待されています。
主なメンバーチェンジとバンドの転機
ノクブラの歴史は、たび重なるメンバーチェンジと、それに伴う音楽性の変化の連続でした。
特に大きな転機となったのは、2018年のギタリストCazquiとDaichiの脱退です。この出来事はファンにも大きな衝撃を与えましたが、その後もバンドは歩みを止めず、2019年には新たなメンバーを迎える計画が進みました。しかし、新加入メンバーの不祥事による活動白紙化という苦難も経験します。
それでも、2020年には2人の新ギタリストを迎え、5人編成での再始動を果たしました。この新体制では、若いメンバーのフレッシュな感性と、ベテランメンバーの経験が融合し、バンドとしての新たな魅力が生まれています。
2022年には新体制初のフルアルバム『ARGOS』をリリースし、ライブ活動も再び活発化。2025年も大型イベントへの出演が発表されるなど、前向きなニュースが続いています。
このように、ノクブラは困難を乗り越えるたびに強くなり、常に進化し続けているバンドです。今後の活動にもぜひ注目してください。
復活を遂げたノクブラの最新活動状況と今後の展望
ノクブラ(NOCTURNAL BLOODLUST)は、再始動以降も精力的な活動を続けています。2025年は新曲リリースや全国ツアー、各種大型イベント出演など、ファンの期待に応えるニュースが目白押しです。ここでは、最新のライブ・リリース情報と、今後の展望やバンドのさらなる進化について詳しくご紹介します。
2025年の最新ライブ・リリース情報
- 25SS TOUR(2025年4月~6月、全国5会場)
- 新シングル「Nail in the coffin」リリース(2025年4月)
- 会場限定CD発売(6月15日渋谷GARRET公演より)
- 大型フェス・イベント出演(6月22日、7月13日ほか)
2025年のノクブラは、春から夏にかけて「25SS TOUR」を開催し、各地のライブハウスを熱狂させています。ツアーは4月からスタートし、4月5日の新宿NINE SPICES、4月12日の横浜B.B.STREET、5月3日の柏DOMe、5月17日の北浦和AYERS、そして6月15日の渋谷GARRET UDAGAWAでファイナルを迎えます。
ファイナル公演ではVIPチケット限定の特典や、終演後のサイン&握手会など、ファンとの距離が近いイベントも用意されています。また、2025年4月には新シングル「Nail in the coffin」をリリースし、会場限定CDも発売。最新曲は配信サイトでも視聴でき、バンドの進化したサウンドが話題となっています。
加えて、6月22日にはAKABANE ReNY alphaでの大型フェス「Alpha Dope FEST.」にも出演予定。7月13日にはSHIBUYA THE GAMEでの3マンイベントも控えており、ライブシーンでの存在感はますます高まっています。
このように、ノクブラはライブ・リリースともに充実した活動を展開し、ファンとの絆を深めています。
ノクブラの今後の展望とファンへのメッセージ
今後のノクブラは、ライブ活動や新曲リリースに加え、国内外の大型イベント出演も予定されています。2025年の「25SS TOUR」終了後も、バンドはさらに新しい挑戦を続けていく構えです。
今後の展望としては、以下のようなポイントが挙げられます。
- 新たな楽曲制作とさらなる音楽性の進化
- 海外ツアーや国際的なイベントへの参加
- ファンとの交流を重視した特別企画や限定イベントの実施
- デジタル配信や映像作品の拡充
ノクブラは、これまでの歴史で培った経験と、現体制ならではのフレッシュな感性を融合させ、常に新しい表現を追求しています。バンド公式サイトやSNSでは、最新情報やメンバーからのメッセージも随時発信中。
ファンからの応援がバンドの原動力となっており、今後も多くの人に感動や刺激を届けてくれるでしょう。これからのノクブラの動向に、ぜひご注目ください。
まとめ
この記事では、NOCTURNAL BLOODLUST(ノクブラ)について以下の内容をご紹介しました。以下で内容を簡単にまとめてみましょう。
- バンドの基本情報: 2009年結成の東京発ヴィジュアル系デスコアバンド
- 音楽的特徴: 8種類のシャウトと終末的世界観、ジャンルを超えた楽曲制作
- 歴史と変遷: 2011年のヴィジュアル系転向から2022年の『ARGOS』リリースまで
- 現在のメンバー: 尋、Masa、Natsu、Yu-taro、Linの5人編成
- 2025年の活動: 25SS TOURの開催と新シングル「Nail in the coffin」のリリース
数々の困難を乗り越えながらも、常に進化を続けるノクブラ。今後もさらなる音楽的挑戦と、ファンとの絆を深める活動が期待されます。